学童保育とは? 学童保育は、働く父母の増加、家族構成の変化(核家族化)地域環境の変化等を背景にしながら、児童の心身の健全育成と保護の中で生まれていました。 保育園・幼稚園を卒園して、小学校に進む子を持つ働く父母は子供の成長を喜びながら、新しい生活環境に突き当たります。 特に下校の早い1年生の子が「1人で留守番できるだろうか?火事は?病気は?交通事故は?」など、安心して働くこともできません。 学童保育は、こうした切実な悩みを解決したいと願う多くの父母たちの運動から生み出されました。「学童」を「保育」するという言葉も、父母たちが作り出したものです。 現在では全国に約11,000箇所近くがあり、父母の働く権利と生活を守り、子供たちの豊かな発達を促す場として全国に広がっています。 |